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【TOP】【←prev】【PlayStation】【next→】 Memories Off タイトル Memories Off メモリーズオフ 機種 プレイステーション 型番 SLPS-02296 ジャンル 恋愛アドベンチャー 発売元 キッド 発売日 1999-9-30 価格 6800円(税別) タイトル メモリーズオフ SuperLite 1500シリーズ 機種 プレイステーション 型番 SLPM-86583 ジャンル 恋愛アドベンチャー 発売元 サクセス 発売日 2000-7-19 価格 1500円(税別) 【TOP】【←prev】【Dreamcast】【next→】 Memories Off Complete タイトル Memories Off Complete メモリーズオフ コンプリート 機種 ドリームキャスト 型番 T-19702M ジャンル 恋愛アドベンチャー 発売元 キッド 発売日 2000-6-29 価格 6800円(税別) タイトル Memories Off Complete ドリコレ 機種 ドリームキャスト 型番 T-19702M ジャンル 恋愛アドベンチャー 発売元 キッド 発売日 2002-10-31 価格 2800円(税別) メモリーズオフ 関連 Console Game PS Memories Off Memories Off 2nd DC Memories Off Complete Memories Off 2nd 想い出にかわる君 Handheld Game NGP Memories Off Pure WS Memories Off Festa 駿河屋で購入 レイステーション ドリームキャスト
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キャラクター名:五十摘水晶輝(いつみみずき) 性別:女 年齢:15歳(中2)レベル:1 経験点: 〓能力値〓〓〓 〓副能力値〓〓 M/B 【体力】09/03 【HP】28/28 【器用】09/03 【MP】28/28 【知力】09/03 【IV】05 【敏捷】08/02 【直感】09/03 【精神】09/03 〓コミュニティ〓〓〓〓アルカナ〓ランク〓対応ペルソナ〓〓〓 ・裸体 への美意識 女帝 1/1 キュウヨウキ ・ 0/0 ・ 0/0 ・ 0/0 ・ 0/0 ・ 0/0 ・ 0/0 〓アイテム〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 所持金 \1000 <ニューナンブM60> 分類:射撃 攻撃属性:打突 攻撃力:3 必要レベル:1 価格:\18000 日本の一般警察官が携行する、マンストッピング用の軽量な拳銃。 召喚器(最大MP+5) 傷薬:HPを2D6+5回復 *2 〓保有ペルソナ〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ペルソナ名:キュウヨウキ(弓腰姫) アルカナ:女帝 戦闘能力補正: P/M 【白兵攻撃】05(03) 8 【射撃攻撃】08(03)11 【魔法攻撃】06(03) 9 【物理防御】04(00) 4 【魔法防御】04(00) 4 保有スキル: 《九十九針》 MP:4 射程:あり 対象:単体 必要SP:2 必要レベル:1 上位置換:《ダブルシュート》or《アローシャワー》 対象に[貫通]属性の射撃攻撃を行う。ダメージは2D6+【射撃攻撃】とする。 《ディア》 MP:3 射程:あり 対象:単体 必要SP:2 必要レベル:1 上位置換:《メディア》or《ディアラマ》 対象のHPを2D6+【魔法攻撃】だけ回復させる。 《弱点:火炎》 MP:0 射程:なし 対象:自身 必要SP:-2 上位置換:SPを支払って弱点消滅 [火炎]属性による攻撃で受けるダメージが1.5倍になる。これは防御力を抜けてきた最終的なダメージに対して計上する。 また、[火炎]属性のスキルを取得する事はできなくなる。 〓設定〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 設定:身長156cm 全体的に細身でスレンダー(Bカップ)だが、 自分の、人の問わず「女の子の裸が一番綺麗」だと主張。 綺麗なモノは保存すべし、とセルフヌードを撮る趣味も。 また、綺麗なモノを自分の手で形にする為にと美術部に所属。 そんな所以の所為か百合気質であり、男には興味ナシ。
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エリア1 タイトル 必要アイテム・ペルソナ 必要AP 獲得可能ペルソナ 1 「マジックハンド」を6体倒せ 6 ピクシー・ヨモツシコメ 2 「狂愛のクピド」を6体倒せ エンジェル 6 ヨモツシコメ 3 「フリルブラウス」を2つ発見せよ ウッドスティック 7 エンジェル 4 「ブラックレイブン」を6体倒せ エンジェル 7 ピクシー 5 「ハンドルアニマル」を3体倒せ ウッドスティック 8 オモイカネ 6 「競技用エペ」を1つ入手せよ ドレスシャツ 8 ヨモツシコメ ボスシャドウ バスタードライブ HP 打 火 氷 雷 風 光 闇 耐 耐 耐 獲得可能ペルソナ キマイラ エリア2 タイトル 必要アイテム・ペルソナ 必要AP 獲得可能ペルソナ 1 「トランスツインズ」を4体倒せ 7 2 「死甲蟲」を4体倒せ ヨモツシコメ 7 3 「競技用エペ」を1つ発見せよ ヨモツシコメ 8 4 「ブラックレイヴン」を6体倒せ ショートボウ 8 5 「ハンドルアニマル」を3体倒せ ショートボウ 9 6 「ガーネット」を1つ発見せよ 競技用エペ 9 オルフェウス(女) 7 「氷と炎のバランサー」を6体倒せ フリルブラウス 9 ボスシャドウ HP 打 火 氷 雷 風 光 闇 獲得可能ペルソナ エリア3 タイトル 必要アイテム・ペルソナ 必要AP 獲得可能ペルソナ 1 「死甲蟲」を5体倒せ 7 2 「ブラックレイヴン」を8体倒せ オルフェウス(女) 7 3 「模造刀」を2つ発見せよ ショートボウ 8 アルプ 4 「ハンドルアニマル」を4体倒せ オルフェウス(女) 8 オルフェウス(女) 5 「炎と氷のバランサー」を8体倒せ 模造刀 9 6 7 8 ボスシャドウ HP 打 火 氷 雷 風 光 闇 獲得可能ペルソナ
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Episode 18 『選択』 ---基地内調理室--- 俺「♪~」シャカシャカ エイラ「・・・・・」 ここは501の調理室。俺とエイラの2人は現在ケーキ作りに勤しんでいる。 基地に帰還後、俺は脱走罪として1週間の自室禁固兼療養を。エイラもストライカーの無断使用により3日間の自室禁固及び飛行停止命令を経て今に至る。 俺の怪我は、魔力のおかげで治りが早く、今となっては傷痕一つ残っていなかった。 しかし、なぜ2人がこんな状況にあるかというと、事は3日前にさかのぼる。 ~3日前~ ---基地内食堂--- エーリカ「そういえばさ、もうサトゥルナーリアの時期だよね。」 ミーナ「あら、そうね。このところゴタゴタが続いていたから、すっかり忘れてたわ。」 芳佳「サトゥルナーリア・・・ってなんですか?」 ゲルト「そうか、扶桑には無い文化だったな。我々カールスラント人は、12月の17日から24日まで農耕神であるサトゥルヌス神に祈りをささげるんだ。太陽が、冬至の後にもう一度大地を明るく照らしますように、とな。」 エーリカ「トゥルーデは難しい事言ってるけど、要はそのサトゥルナーリアの間は国中のみんながお休みして、パーティーしたり贈り物を交換したりとか、色々どんちゃんするんだ。」 芳佳「へぇー!そうなんですか!」 エイラ「24日・・・クリスマスもちょうどそのころダナ。」 芳佳「クリスマス?」 エイラ「そのサトゥルなんとかってやつと似てて、スオムスでも24日になるとみんなでパーティーを開いたり、贈り物をしたりするんダ。ただ違うのは、その日の夜にサンタさんって言う赤い服の妖精が家に来て、ワタシたちが寝ている間に、自分の欲しいプレゼント枕の側において行ってくれるんダ。」 俺「それ、確かオラーシャでもやった気がするっス。でも、あれって年明けてからじゃなかっスか?」 サーニャ「オラーシャは1月7日にやりますけど、エイラの国では12月にやるんですよ。」 俺「へぇ・・・」 芳佳「へぇー!なんだか素敵な日ですね、クリスマスって!」 シャーリー「なぁ、その24日ってさ、ルッキーニの誕生日もかぶってるんだけど・・・」 リーネ「そっか。ルッキーニちゃんも24日生まれだったよね。」 ルッキーニ「うん!」 ミーナ「ちょうどいいわ。それじゃあ、24日にルッキーニさんのお祝いも兼ねてパーティーを開きましょう!」 ルッキーニ「ほんと!?やったー!!」 シャーリー「よかったな、ルッキーニ!」 ミーナ「ここのところ息が詰まることばかりだったもの。たまには、こうしたイベントも必要よね。」ニコ 坂本「うむ。そうだな。」 ~現在~ ---基地内調理室--- そう言う訳で俺は毎度の事ケーキ作りを任されていた。エイラは自ら進んで俺のケーキ作りの手伝いを申し出た。ある一言を言うために。 エイラ「・・・・・」チラッ 俺「♪~♪♪」シャカシャカ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 俺「俺は、エイラさんのいない世界なんか絶対に嫌です。」 俺「大丈夫っス。エイラさんには指一本触れさせません。俺が絶対に守ります。」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― エイラ(な・・・ナンダ・・・この変な、モヤモヤした気持ちは・・・) エイラ(前とは違う・・・ってあれ?ワタシなんでドキドキしてるんダ!?///)ドキドキ 俺「♪~・・・?エイラさん、どうかしたっスか?」 エイラ「ふぇ!?」 俺「いや、なんかずっとボーっとしてたみたいっスけど・・・俺の顔になんかついてますか?」 エイラ「な、何でもない!なんでも・・・ない・・・」 俺「そうっスか?ならいいっスけど・・・」 エイラ(何やってるんだワタシは・・・俺にちゃんと言うために来たんダロ・・・よし、言おう・・・) エイラ「あのさ、俺・・・」 俺「はい?」 エイラ「その・・・この前は、ありがとナ・・・助けてくれて・・・」 俺「ああ、いえ。そんなの、家族なんだから当たり前じゃないっスか。」 エイラ「うん・・・それと・・・ゴメン・・・」 俺「?」 エイラ「オマエに・・・ひどいこと言っちゃってさ・・・オマエがこなけりゃよかったって・・・だからオマエ、出て行ったりしたんダロ・・・?」 俺「いえ、違いますけど。」 エイラ「え?」 俺「あれはストライカーが急に故障しちゃって、そのまま海に落ちて遭難したんスよ。そんで、たまたま海に打ち揚げられてた所をある人に助けてもらったんス。」 俺「だから、全然エイラさんのせいなんかじゃないっス。むしろ謝るのは俺の方っス。こんな、エイラさんたちが苦しまなきゃいけないような状況を作った俺のほうがよっぽど・・・」 エイラ「俺・・・」 俺「だから、こうしましょう。」スッ そう言って、右手を差し伸べる俺。 エイラ「・・・?」 俺「仲直りの握手。エイラさんが気にしてることについては、これでチャラっス。ね。」ニッ エイラ「・・・うん。」スッ パシッ 固く結ばれた手。二人は仲直りの握手を交わした。 俺「・・・じゃあ、この話はおしまいっス。ルッキーニさんとみんなのためにも、ケーキ作っちゃいましょっか!」 エイラ「・・・ああ。とびっきりの、ダナ!」 と、二人が意気込んだ時だった。 サーニャ「あ・・・あの・・・///」モジモジ 俺&エイラ「?」クルッ 突然聞こえてきた声。振り向けば、目線の先にはエプロン姿のサーニャがいた。しかし、どうも様子がおかしい。 サーニャ「わ、私も、お手伝い・・・します・・・///」モジモジ 俺「サーニャさん、どうかしたんスかね。」ヒソヒソ エイラ「さ、さぁ・・・ん?」 よく見ると、心なしかサーニャの肌の露出がいつもより多い。というより寧ろエプロンのみを着用しているようにも見える。 ・・・ってかエプロンしか着てない。 エイラ「わ!わわっ!!サーニャ!!///」 俺「? どうしたんスか、エイラさん?あれ、サーニャさんなんかいつもより・・・」 エイラ「わっ!バカっ!見るなァァァ!!///」ドゴォッ! 俺「おぅふ!?」ドサッ 腹パンならぬ、みぞ蹴りをエイラからくらう俺。 エイラ「ほら、サーニャ!服着るぞ服!!///」グイッ サーニャ「ま、待ってエイラ・・・あ・・・///」 そのままサーニャの手を引いてエイラは調理室から出て行った。 俺「ゲホッ!ゴホッ!い・・・いきが・・・ゲフッ!」 エーリカ「ありゃ・・・しっぱいしっぱい。エイラも引っかかると思ったんだけどな~」 気づけば、倒れた俺の横には小悪魔的な微笑みを浮かべたエーリカが立っていた。 俺「ちゅ・・・ちゅうい・・・ゲホッ!いつのま・・・ゴホゴホ!に・・・」 エーリカ「大丈夫、俺?あぁ、みぞおちに入ったんだ。無理に息吸おうとすると苦しいからゆっくりね。はい、すってー、はいてー。」 しばらくして俺は落ち着きを取り戻す。 俺「はぁ・・・はぁ・・・死ぬかと思った・・・」 エーリカ「それより俺、さっきサーニャのこと、ちゃんと見た?」 俺「いえ・・・エイラさんに蹴りくらって、よくは・・・」 エーリカ「そっか。さっきね、サーニャ、裸エプロンしてたんだよ?」 俺「は、裸!?///」カアァァ~ エーリカ「あはは、俺、顔真っ赤だよ。カワイイ~。・・・でもさ、なんでサーニャがそんなことしたか俺、わかる?」 俺「いえ・・・皆目見当もつかないっス・・・」 エーリカ「ふーん・・・俺って、相変わらずニブチンなんだね。」 俺「・・・?」 エーリカ「ま、きっとすぐにその意味は分かるよ。」 俺「はぁ・・・(きっとこの人の差し金なんだろうな・・・)」 エーリカ「さてと、エイラもいなくなっちゃったし、私が手伝ったげよっか?ケーキ?」 俺「いえ、ミーナ隊長からハルトマン中尉が来たら即刻追い返すように言われてますんで。」 エーリカ「ぶーぶー!俺のいじわる~!」 俺「あはは・・・クレームは隊長にお願いするっス・・・」 エーリカ「ちぇー・・・せっかくつまみ食いできると思ったのに・・・ミーナは用意周到だよな~・・・」ブツブツ 渋々調理室を後にするエーリカ。 俺「さてと、仕上げちゃうか。」 再びケーキの仕上げに取り掛かる俺。が、 俺(サーニャさんの・・・裸・・・///)ボーッ… 俺(・・・って何考えてんだ俺!!くそっ・・・俺、最低だ・・・)ブンブン 俺「顔洗ってこよう・・・」 そう言って、調理室を出ていく俺。 この後、ケーキが何者かによってつまみ食いされるのだが、その真相はエーリカしか知らない。 数時間後・・・ ♪Time -Persona music band arrange- ---基地内食堂--- 501隊員による、ささやかなクリスマスイヴ兼ルッキーニの誕生日パーティーが執り行われた。 シャーリー「ルッキーニ!」 全員「誕生日おめでとう!!」 パンッ!パンッ! ルッキーニ「うわ~!ありがとう!みんな!」 ミーナ「それじゃあ、恒例のプレゼントタイムね。」 それぞれがルッキーニにプレゼントを手渡す。 芳佳「じゃあ、これは私から。こんなものしか用意できなかったけど・・・」 ルッキーニ「なになに!?開けてもいい?」 芳佳「う、うん。」 バリバリ ルッキーニ「わー!むしー!!」キラキラ 包みを開けたルッキーニの目に飛び込んできたのは『世界の昆虫図鑑』と銘打たれた本であった。 芳佳「昔、お父さんが持ってて、こっちに来る前にルッキーニちゃんにあげようと思って持ってきてたんだ。ただ、忘れてて遅くなっちゃったけど・・・プレゼント、これでよかったかな?」 ルッキーニ「すっごくうれしいよ!!ありがとう、芳佳!!」 芳佳「うん!喜んでくれてよかった・・・」ホッ 坂本「よし、次は私からのプレゼントだ。」 ルッキーニ「え!?少佐もくれるの!?」 坂本「ああ。普段から頑張ってくれているルッキーニに、感謝とその努力を称えこれを進呈する!」 そう言って坂本が手渡したのは、坂本がいつか使っていた虫取り網と虫かごであった。 坂本「それは我が家に伝わる由緒正しき虫取り網、風神丸だ。虫かご共々、大切に使うんだぞ。」 ルッキーニ「ほ、ホントにいいの?」 坂本「はっはっは!ああ、遠慮なくもらってくれ。それを託せるのはお前しかいない。」 ルッキーニ「うん!ありがとう!少佐!!大切にするね!」 その後も各々がプレゼントを渡してゆく。 ゲルトはルッキーニのおさげを結ぶための新しいリボンを。エーリカからは、お菓子の詰め合わせ。ミーナからは新しい私服。 リーネとペリーヌからは共同で作ったという手編みのセーター。サーニャからはマフラーを。エイラからはどこかの国の占いグッズを。 そして・・・ シャーリー「私からは、これだ。」スッ ルッキーニ「え・・・?でも、これ・・・」 シャーリーからのプレゼント。それは、いつかルッキーニが羨ましがっていた、シャーリー愛用のゴーグルであった。 ルッキーニ「なんで?だってこれ、シャーリーの大切な物でしょ・・・?」 シャーリー「ああ。とっても、とっても大切な物だ。でもルッキーニ、前にあげたやつ、失くしちゃっただろ?」 ルッキーニ「うん・・・」 以前も同じように、シャーリーはルッキーニに自分と同じゴーグルを探してプレゼントしていた。しかし、ルッキーニはこちらの戦線へ赴く際、そのゴーグルをどこかで失くしてしまっていた。 ルッキーニ「でもこれ・・・シャーリーの思い出がいっぱい・・・いっぱい詰まってるものでしょ・・・?なのに・・・」 シャーリー「いいんだ。だってルッキーニも、もう15歳だ。それに、今まではずっと一緒だったけど、きっと、いつかは私ともお別れしなくちゃいけない時が来る。」 ルッキーニ「なんで・・・?嫌・・・シャーリーとお別れしたくないよ・・・」 シャーリー「アタシだって、お別れしたくないさ。でもなルッキーニ、ずっとはアタシも無理だ。それに、ルッキーニにもそのうち、一人で立ち向かわなくちゃいけない大きな壁にぶつかるときが来るかもしれない。」 ルッキーニ「壁・・・?」 シャーリー「ああ、それがどんな壁かはわからない。でもきっと、それはとっても辛いことだ。もしかしたら、挫けそうになるかもしれない。」 ルッキーニ「・・・・・」 シャーリー「その時に、アタシは傍にいてあげることはできない。だから、ルッキーニにその時が来ても、一人でちゃんと前を見れるように、そのゴーグルをあげようと思ったんだ。」 シャーリー「そのゴーグルに詰まった思い出は、ボンネビル・フラッツの時だけじゃない。アタシとルッキーニとの思い出や、501のみんなとの思い出も沢山詰まってる。」 シャーリー「だから、もしルッキーニが立ち上がれなくなりそうになった時は、そのゴーグルを見て、私たちと過ごしてきたこれまでの事を思い出してほしい。きっとそれは、壁を乗り越えるための勇気になるはずだから・・・」 ルッキーニ「うん・・・」 シャーリー「だから、受け取ってくれルッキーニ。私も、ほかの皆も、いつでもお前を見守ってるからな。」ニコッ ルッキーニ「・・・うん・・・うん・・・!ありがとう・・・シャーリー・・・グスッ・・・ずっと、ずっと大事にするね・・・!」ポロポロ シャーリー「ああ。でも、もう失くしたりするんじゃないぞ?」 ルッキーニ「うん・・・!ぜったいに、なくさない・・・!!ヒック・・・」ポロポロ シャーリー「よしよし、おいで、ルッキーニ。」ギュッ ルッキーニ「シャーリー・・・うえええぇぇぇぇん!!」ポロポロ ルッキーニを大切に思うからこそ、シャーリーは自分の宝物を渡した。自分が、これほどまで大切に思われていることを知ったルッキーニは、心の底から嬉しく思い、そのまま暫くあふれ出る涙を止めることができなかった。 そんなルッキーニを、仲間たちは優しい目で見守った。 それからしばらくして・・・ 俺「さて、じゃあ俺からのプレゼントっス!途中、誰か知らないけどつまみ食いされて時間かかっちゃいましたけどねー」チラッ エーリカ「♪♪~」 ミーナ「ハルトマン中尉。後で執務室に出頭しなさい。」 エーリカ「げっ!バレてるし・・・」 俺「では気を取り直して。」カパッ ステンレス製のふたを取ると、中からショートケーキが現れた。 その上には、チョコレート文字で『 MERRY CHRISTMAS HAPPY BIRTHDAY LUCCHINI ! 』と大きく書かれていた。さらに ペリーヌ「あら・・・?これは・・・」 リーネ「わぁ!ルッキーニちゃんですよね、これ!」 さらにケーキの縁には器用に、そりに乗った小さなルッキーニが描かれていた。そのそりを引いている動物はどうやらトナカイではなく、ルッキーニの使い魔である黒ヒョウのようだ。 ところどころに、クリスマスの象徴である、もみの木も描かれている。 俺「はいっス。書くのが結構難しかったんスけど・・・あ、もみの木はエイラさんが書いてくれたんスよ。」 サーニャ「エイラ、とっても上手・・・」 エイラ「そ、そうカ?サーニャに喜んでもらえて何よりなんダナ!」 シャーリー「あっはっは!おいおい、今日はルッキーニの誕生日なんだぞ?」 エイラ「そうだったナ。どうダ、ルッキーニ?」 ルッキーニ「うん!すっごく上手だよ!ありがとう!俺!エイラ!」 俺「どういたしましてっス!喜んでもらえてよかったっス!」 エイラ「どういたしましてダナ。」 ミーナ「それじゃあ、みんなでいただきましょう。」 それから、全員でケーキを食べた後、パーティーは更なる盛り上がりを見せた。 坂本「わっしょおおおおおい!!///」ドンガラガッシャーン 芳佳「さ、坂本さん、暴れちゃ駄目です!!」 シャーリー「なんだ~バルクホルン・・・ヒック!・・・アタシはまだいけるぞ~?///」 ゲルト「ふっ・・・何をぬかすか・・・リベリアン・・・私はまだ・・・うぷっ・・・いけるぞ・・・///」 シャーリー「よーし・・・じゃあ、8ラウンド目だぁ!ヒック!///」 ゲルト「の、望むところだ・・・!///」 エイラ「サーニャぁぁぁ~♪///」 サーニャ「エイラ・・・少し飲みすぎよ・・・」 エイラ「えへへ~サーニャ~♪///」ギュゥ サーニャ「もう・・・バカ・・・///」 俺「・・・・・」チウチウ 酒を飲み始めてから、皆の様相が一変してしまった。俺は一人、その様子を見ながらカルピスを啜る。 ミーナ「あらぁ?俺さんは飲まないのかしら~?」 俺「すみません・・・俺、酒はちょっと・・・」 ミーナ「あらそう?たまにはいいものよ、お酒も。ウフフ♪」 俺「は、はぁ・・・(ダメだ、ミーナ隊長もちょっとキャラ変わってる・・・俺がしっかりしなきゃな・・・)」 エーリカ「おーれ!」ダキッ 俺「うわっ!」ドスン! 俺は突然飛びついてきたエーリカによって押し倒される。 俺「っつー・・・何するんスか、中尉・・・」 エーリカ「・・・ひどいよ・・・俺・・・」 俺「・・・はい?」 エーリカ「みんなの事は名前で呼ぶくせに、私の事は中尉中尉って・・・どうしてエーリカって呼んでくれないの・・・?」 俺「いや・・・それはまだ中尉に呼んでいいって言われてないっスから・・・」 エーリカ「じゃあ、呼んでよ・・・」 俺「は、はぁ・・・え、エーリカ・・・さん・・・」 エーリカ「むぅ・・・ほんとは『さん』もいらないのに・・・」 俺「あはは・・・」 エーリカ「ねぇ・・・俺・・・」 俺「・・・?」 エーリカ「俺は・・・好きな人・・・いるの・・・?」 俺「はい!?」 エーリカ「いるの・・・?いないの・・・?」 俺「な、なんでそんな事急に・・・」 エーリカ「・・・いなかったら・・・私が・・・貰っちゃおうかなって・・・」ボソッ 俺「な・・・なな!?///」 エーリカ「だって・・・こんなに長く一緒に居るのに・・・隊でたった一人しかいない男を、好きにならないわけ・・・ないじゃん・・・」 俺「え、エーリカさん・・・?」 エーリカ「今日の11 00。バルコニーで待ってるから・・・」 俺「えっ?」 エーリカ「じゃあね・・・」 チュッ 俺「!!?///」 エーリカは俺の額に一度キスを落とし、そのままゲルトの元へと向かっていった。 俺(・・・エーリカさん、酒の匂い、しなかった・・・) その後もどんちゃん騒ぎが続いた後、パーティーは終息していった。 続き→ペルソナ18.5
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名前 「これは、生きるための戦いである。ってな。」 プロフィール PL Dezipon イメージBGM 泥中に咲く 基本プロフィール 名前 黒戸 司(くろど つかさ) アルカナ 隠者 年齢 17or18 性別 男性 身長 175cm 体重 62kg 誕生日 7月24日 職業 高校生 好きなもの 姉、問題を起こさないやつ 苦手なもの 問題を起こすやつ 所属 私立星霜学園 備考 生徒会副会長 戦闘プロフィール ペルソナ ケイ アルカナ 隠者 特性 得意(能力) 魔 不得意(能力) 力 得意(属性) 氷結、補助 不得意(属性) 電撃、念動 物理 - 射撃 - 火炎 - 氷結 耐 電撃 弱 疾風 - 念動 弱 核熱 - 祝福 耐 呪怨 - 略歴 年齢 出来事 - 生誕。 15歳 黒戸司が跡取りとなる 15歳 星霜学園入学 16歳 星霜学園生徒会役員になる 17歳 星霜学園生徒会会長立候補 17歳 星霜学園生徒会副会長に就任 現在。 概要 「精神論なんざなんも役に立たん、自分の分析もできないやつのやることさ。」 「またおまえたちか!尻ぬぐいするこっちの身にもなりやがれ!」 黒戸家という財閥の跡取りで私立星霜学園の生徒会副会長。 元々は生徒会会長として立候補していたが、いざこざの後に副会長になる。 常に飄々とした笑みを浮かべた気さくな雰囲気の人物。 生徒会としては男子役員や教師などと生徒会長の連絡役を担っている。 毎週水曜日に生徒会の仕事早めに切り上げている。 黒戸家とは数多くの企業を傘下に入れている財閥。 現当主は黒戸 瀬取となっている。 ギフトアビリティ Ⅸ.隠者/黒戸 司 ランク アビリティ名 種別 効果 1 アルカナバーストⅠ《隠者》 戦闘 [ペルソナ合体]時に、合体結果のペルソナのアルカナが《隠者》のとき、得られる経験値を1.2倍する。 2 守護の献身 戦闘 《ワイルド》が[戦闘不能]になる攻撃を受ける際、間に入ってダメージを肩代わりする。 3 アルカナバーストⅡ《隠者》 戦闘 [ペルソナ合体]時に、合体結果のペルソナのアルカナが《隠者》のとき、得られる経験値を1.4倍する。 4 アルカナバーストⅢ《隠者》 戦闘 [ペルソナ合体]時に、合体結果のペルソナのアルカナが《隠者》のとき、得られる経験値を1.6倍する。 5 自分磨き《魔》 探索 [日常フェイズ]時における、自身の《魅力》の成長時の[パラメータEXP]ランクを1上げる。 6 ハリセンリカバー 戦闘 自身が[前衛]に居て、味方一人が[状態異常]のまま行動を終えたとき、[《運》%]でそのキャラクターの状態異常を回復する。 7 アルカナバーストⅣ《隠者》 戦闘 [ペルソナ合体]時に、合体結果のペルソナのアルカナが《隠者》のとき、得られる経験値を1.8倍する。 8 バトンタッチ 戦闘 [1more]発生時に、《ワイルド》及びバトンタッチを覚えているもの同士で、行動のチェンジができる。 9 アルカナバーストⅤ《隠者》 戦闘 [ペルソナ合体]時に、合体結果のペルソナのアルカナが《隠者》のとき、得られる経験値を2倍する。 10 ??? ?? 契りが真に迫るとき、力は覚醒するだろう……。 コミュニティ 名前 内容 近国 愛乃(私立星霜学園生徒会長) 支えなきゃ、姉みたいになりそう コミュランク ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆(RANK1) セリフ 「精神論なんざなんも役に立たん、自分の分析もできないやつのやることさ。」
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未投下 前へ 目次へ戻る 次へ 朝 ---ブリーフィングルーム--- エイラ「えっ・・・?」 ゲルト「俺が・・・帰ってきていない・・・?」 ミーナ「ええ・・・今朝の最後の定時連絡の後から行方が分からないのよ・・・」 エーリカ「ネウロイに撃墜された・・・とか・・・?」 ミーナ「いいえ・・・管制班からも、ネウロイ出現の報告はないからそれは無いはずよ・・・」 ペリーヌ「まさか、脱走したんですの・・・?」 リーネ「そんな・・・」 ミーナ「分からないわ・・・今、本部に連絡して捜索を頼んでいるけれど、それで見つからなければ・・・」 坂本「・・・今は、信じて待つしかないな・・・」 全員「・・・・・」 夜 ---執務室--- 坂本「まさかこんなことになるとはな・・・本部から何か情報は?」 ミーナ「いいえ、まだ何も・・・軍も市街地のネウロイの対応に追われていて、捜索のための人員を割けないのよ・・・」 坂本「このまま見つからなければ・・・」 ミーナ「ええ・・・前の宮藤さん同様、無許可離隊罪になるわ・・・それに、もし仮に戻ってきたとしても、彼自身に戻る意思がなければ・・・」 坂本「・・・それと、サーニャのことだが・・・」 ミーナ「わかってる・・・わかってるわ・・・私の、責任ね・・・」 坂本「それは違うぞ、ミーナ。」 ミーナ「いいえ・・・私が寛容になりすぎたばっかりに・・・こんなことになるなら、やっぱり初めから・・・」 坂本「ミーナ!!」 ミーナ「! 美緒・・・」 坂本「ミーナの所為ではない。それに、規則で縛ったところでどうにかなる問題ではないだろう。」 ミーナ「そう・・・ね・・・」 坂本「正直、今の隊内の士気は最悪だ。だからこそ、纏める者が必要なんだ。ミーナ、私はお前しかいないと思っている。」 ミーナ「・・・・・」 坂本「私も、できる限りの手は尽くす。だから頼む、ミーナ。」 ミーナ「・・・ええ。もちろんよ。」 ---俺の部屋--- ガチャ ツカツカ サーニャ「・・・・・」 空っぽの部屋。 いつもならこの部屋にあの人が居るはずなのに、今はいない・・・ ポフッ 彼のベッドに倒れこみ、体を預ける。 そこからわずかに香る彼の匂い。胸が・・・苦しくて、切ない・・・ サーニャ「俺さん・・・」ギュッ ---どこかの海岸--- 海岸には一人の男性の姿があった。 ?「む・・・?」 男性の視界に倒れた人が目に入る。男性はその海岸に倒れた人影へと歩み寄り、声をかける。 ?「おい、しっかりしろ。」ペチペチ 俺「・・・・・」スー…スー… ?「呼吸はあるようだな・・・む?」 男性がふと逸らした視線の先には、波に打ち揚げられたストライカーがあった。 ?「・・・これも運命・・・か・・・」 ~行方不明から6日目~ ---???--- 俺「う・・・ん・・・?」ヒョコッヒョコッ 気づけばいつもと違う、見慣れない天井が目に入る。魔眼が強制発動するせいで視界がぼやけるが、自分の知らない場所だということは匂いですぐに分かった。 俺「っと・・・メガネメガネ・・・」 体を起こし、抑制用のメガネを探すがなかなか見つからない。 ?「これか?」スッ 俺「あ、どうも・・・」カチャリ メガネをかけると同時に魔眼がしまわれ、使い魔の耳と尾が引っ込む。 ?「今の獣耳・・・お前はウィッチなのか?」 俺「え?あぁ・・・はいっス・・・ってあれ?」 声のするほうへ目を向けると、見知らぬ金髪の男性が立っていた。 俺「あの・・・」 ?「ここは私の家だ。」 俺「そ、そうっスか・・・」 質問をする前に即答で返された。 俺「あの、助けていただいたようでありがとうございました・・・えっと・・・」 男「『男』、だ。『男』もしくは『メデューサの涙』と呼んで欲しい。」 俺「め、メデューサ・・・?」 男「冗談だ。」 俺「は、はぁ・・・」 真顔でそう言う男さん。本気で言ってるのかどうなのか分からなくて、正直恐い。 俺「俺は、『俺』っていいます。あの、ありがとうございました、男さん。」 男「礼には及ばん。散歩のついでに拾っただけだ。」 ついでって・・・ グゥゥゥ~ そんなことを考えていると、不意に俺の腹が空腹を告げる。 男「腹が減っているのか。何か持ってきてやる。待っていろ。」 俺「あ、いえ!お構いなく・・・」 ---501基地内ラウンジ--- ペラッ エイラ(塔の逆位置・・・か・・・) 俺が居なくなってから6日が経った。 捜索は相変わらず続けられているけど、いまだにアイツ見つかる気配は無かった。 サーニャ「・・・・・」 あれからのサーニャは必要な時以外は部屋から出なくなって、私ともあまり言葉を交わしてくれない・・・ 今も部屋でずっと、俺から貰ったって言うヌイグルミを抱いて閉じこもったままだ・・・ エイラ「そろそろお昼ダナ・・・ご飯食べに行こう、サーニャ?」 サーニャ「いらない・・・」 エイラ「食べなきゃ元気でないんだゾ!・・・じゃ、じゃあワタシ、お昼もらって来るから一緒に食べよう!ナ!」 サーニャ「・・・・・」 エイラ「じゃあ、もらってくるナ!」 ガチャ バタン エイラ「・・・・・」 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― エイラ「お前さえ来なけりゃ、こんな事にはならなかったんじゃないのカ!?」 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 私があんなことを言ったから、俺は戻ってこないのだろうか・・・ 別にアイツが嫌いだからこんなことを言ったわけじゃない。むしろ、あいつは仲間だし、家族だから・・・ でも理由なんか当に分かりきっている。私は怖かったんだ。 もちろん自分が死ぬことは怖い。でもサーニャを失ってしまうことのほうがその何倍、何千倍も怖かった。 サーニャは私の戦う理由で、大切な人だから・・・ アイツの所為じゃないってのは分かってる。憎む相手は、本当ならネウロイの研究なんかしてたヤツラだ。でも、もうその憎むべき相手はこの世にはいない・・・ だからワタシは、そのやり場のない思いの矛先を、俺へと向けてしまった・・・ エイラ「・・・・・」グッ… 翌日 ~行方不明から7日目~ ---男の家--- 俺「・・・・・」 手を握ったり開いたりを繰り返す。何度やってもちゃんと感覚が伝わる。 ストライカーを消失し、結局行く当てもない俺は一晩男さんの家に泊めてもらった。 海に落ちて、死ぬことを覚悟したはずの俺は今もこうして生きている・・・でも、どうしたらいいのか分からなかった。 いや・・・本当なら死んでしまいたかった。そうすればもう苦しい思いをしなくて済むから・・・ 男「少年。」 俺「あ、はい。なんスか?」 男「お前は、ウィッチだと言ったな。」 俺「は、はいっス・・・それが、なにか・・・?」 男「こっちへ来い。」 俺「?」 ---ガレージ--- 俺はいろいろなガラクタが積まれた広いガレージへと連れてこられた。 男さんはガレージの中心にある、布のかかった物がある場所へと俺を誘う。 男「これを見ろ。」バサッ 俺「! これって・・・」 男さんが布を取り払うと、現れたのは修理途中の俺のストライカーだった。 男「これはお前のものか?」 俺「はいっス・・・でも、どうして・・・」 男「お前と一緒に海で拾った。」 俺「でも、拾う意味は・・・」 男「前も、扶桑製のストライカーと扶桑の剣を拾った。その時もこうして修理して本国に送り返した。無論、剣は直せなかったが。」 俺「修理・・・男さんは技術者なんスか?」 男「もとは去る国の技研でストライカーのエンジニアをしていた。今は辞めて、ジャンク屋兼修理屋をしている。これを修理をしているのは、あくまで私の趣味だがな。」 俺「そうだったんスか・・・」 男「しかし、またこうしてこれに出会うことになろうとはな・・・」ボソ… 俺「・・・?」 男「すまん。独り言だ。聞き流してほしい。」 俺「はぁ・・・」 男「それと、お前の武器とおぼしき物も回収しておいた。後で見せてやる。」 俺「・・・・・」 男「なんだ、嬉しくないのか。」 俺「あ、いえ・・・感謝してます。ありがとう、ございます・・・」 男「・・・そろそろ飯時だな。戻るぞ。」 俺「は、はい・・・」 ---501基地内ラウンジ--- ゲルト「もう一週間か・・・一体どこへ行ったんだ・・・俺・・・」 ルッキーニ「ねぇ、シャーリー・・・俺、まだ戻ってこないの・・・?」 シャーリー「大丈夫だ、ルッキーニ。もうじき帰ってくるさ。」 ルッキーニ「本当・・・?」 シャーリー「ああ。本当だ。」ニッコリ エーリカ「ねぇ、エイラ、サーにゃん、どうしてるの?」 エイラ「・・・部屋に・・・居るヨ・・・ずっと、出ようとしないんダ・・・」 芳佳「サーニャちゃん、何かあったんですか・・・?」 全員「!!」 みんなが声のするほうへと振り向く。そこには自室で療養していたはずのミヤフジがいた。 ゲルト「宮藤!」 ルッキーニ「芳佳!!」 シャーリー「ケガはもういいのか?」 芳佳「はい、私はもう大丈夫です。それより、さっきの話・・・」 リーネ「あのね・・・」 リーネが宮藤に小声で事情を話す。 芳佳「俺さん・・・居なくなっちゃったんですか・・・どうして・・・」 ゲルト「わからない・・・何も情報が入ってこないんだ・・・」 シャーリー「捜そうにも、私たちはネウロイの襲撃に備えなくちゃいけないからな・・・」 芳佳「・・・エイラさん。」 エイラ「・・・・・ナンダ・・・」 芳佳「サーニャちゃんの側に居なくていいんですか?」 エイラ「・・・・・」 芳佳「サーニャちゃん、きっと寂しい思いをしてると思います。誰かが側に居てあげないと・・・」 エイラ「わかってル!そんなのわかってるんダ!でも・・・」 エイラ「側にいても、どう声をかけたらいいか・・・わからないんダヨ・・・」 芳佳「・・・なら、私が行きます。」 エイラ「え・・・?」 芳佳「待っててください。きっとサーニャちゃんを部屋から出してみせます。」 テクテク そう言い残して、ミヤフジはラウンジを出て行った。 ---エイラ&サーニャの部屋--- コンコン サーニャ「・・・?」 芳佳「サーニャちゃん、居る?」 芳佳ちゃん・・・? 芳佳「ごめん、勝手に開けるね。」 ガチャ 芳佳「よかった、返事がないから心配しちゃった。」 サーニャ「どうして・・・」 芳佳「サーニャちゃん、元気がないって聞いたから、居てもたってもいられなくなって来ちゃった。」エヘヘ サーニャ「怪我は・・・?もういいの・・・?」 芳佳「うん!この通りもう・・・」ズキッ 芳佳「っ・・・!あはは・・・やっぱりまだちょっと痛いかも・・・」 サーニャ「芳佳ちゃん・・・」 芳佳ちゃんは無理をしてまで、私のために来てくれた・・・そんな芳佳ちゃんに、一人にしてほしいなんて、言えるわけがなかった・・・ サーニャ「無理しちゃダメ・・・ここ、座って・・・」 芳佳「う、うん。ごめんね、逆に心配させちゃって・・・」 芳佳ちゃんをベッドに座らせ、私もその隣に座る。 サーニャ「・・・・・」 芳佳「そのお人形、どうしたの?いつもは、えっと・・・そう、ネコペンギンじゃなかったけ?」 サーニャ「・・・ジャックフロスト・・・俺さんに、貰ったの・・・」ギュッ… 芳佳「そうなんだ・・・」 芳佳(俺さんいつの間にこんなのプレゼントしてたんだ・・・それにサーニャちゃん、すごく大切そうに抱きしめてる・・・) サーニャ「どうして・・・・・」 芳佳「・・・?」 サーニャ「どうして俺さん、戻ってこないのかな・・・」 芳佳「サーニャちゃん・・・」 サーニャ「俺さんのせいなんかじゃないのに・・・俺さん、全部自分のせいだって・・・一人で全部抱え込んで・・・」 サーニャ「一番辛いの、俺さんのはずなのに・・・もし死んじゃたりしてたら・・・私・・・」 言葉を続けるうちに目蓋が熱くなって、胸が苦しくなる・・・ 芳佳「サーニャちゃん。」 不意に芳佳ちゃんが私の名前を呼ぶ。私はそこで言葉を止めた。 芳佳「私の目を見て。」 ゆっくりと顔をあげて芳佳ちゃんの顔を見る。でも、もう私の目は涙でいっぱいで芳佳ちゃんの顔も滲んで見えた。 そんな私に、芳佳ちゃんは私の両頬に手を優しく添えてこう言った。 芳佳「大丈夫だよ。」 サーニャ「え・・・?」 その時点では、私はその言葉の意味を捉えることができなかった。芳佳ちゃんは続ける。 芳佳「サーニャちゃんはきっと、俺さんのこと大事に思ってるんだよね。」 サーニャ「・・・・・」コクリ 芳佳「サーニャちゃんは、俺さんに会いたいんだよね。」 サーニャ「うん・・・」 芳佳「だから、大丈夫。俺さんは絶対に戻ってくるよ。」 サーニャ「どうして・・・そう思うの・・・?」 少し震えた声で、私は聞き返す。 芳佳「俺さんもサーニャちゃんのこと、大切に思ってるからだよ。」 サーニャ「俺さんが・・・?」 芳佳「うん。そのお人形をサーニャちゃんにプレゼントしたのだって、大切に思ってる証拠だよ。きっと、俺さんもサーニャちゃんに会いたいって思ってる。」 芳佳(それに、私は知ってるから・・・俺さんがサーニャちゃんのことが好きで、大切に思ってるってこと・・・) 芳佳「だから、絶対に諦めちゃダメ。絶対に帰ってくるって信じよう。ね?」 そう言う芳佳ちゃんの目は、本当に真っ直ぐで、とても嘘を言うような目には見えなかった。 思い返せば、前も芳佳ちゃんには同じようなことを言われた。 どっちも諦めないでいれば、きっといつかは会える。 お父様とお母様のことを芳佳ちゃんに話した時、彼女は私にそう言ってくれた。その言葉は今も私の中に残っていて、私を支えてくれている。 根拠なんか無い。でも、芳佳ちゃんの言葉は本当に力強くて、私はもう一度勇気をもらった気がした。だから私は・・・ サーニャ「・・・うん・・・ありがとう、芳佳ちゃん。」ニコ と返事を返した。 芳佳「あ、やっと笑ってくれたね。」ニコ サーニャ「え?」 芳佳「サーニャちゃん、ずっと悲しそうな顔してたから。やっぱり、サーニャちゃんは笑顔な時が一番素敵だよ。」 サーニャ「・・・///」 芳佳「ふふ。じゃあ、みんなの所行こっか。みんな、ずっとサーニャちゃんのこと心配してたんだ。」ニコ サーニャ「うん。」ニコッ ~行方不明から8日目~ ---孤児院--- 死にたいと思いながら碌に死ぬ勇気も出ず、結局俺は、もう一日男さんの家に泊めてもらった。 今日は男さんに連れられて、俺はとある孤児院へやってきていた。 前に交流した所とは別の孤児院だ。 男さんはよく、あまった機械の部品でおもちゃを作って、ここの孤児院の子供達にプレゼントしているそうだ。 今回もそのために車でここまでやってきた。 段階的に発令されつつある外出禁止令も、この地域はまだ発令されていなかったようで、特に障害も無く外に出ることが出来た。 短髪の男の子「あ!メデューサ!!」 リボンをつけた女の子「メデューサ!メデューサ!!」 男「フッ・・・」 男さんは満更でもない笑みを浮かべる。 俺「・・・・・」 鼻水を垂らした男の子「おもちゃは~?」 男「案ずるな、若き未来の星たちよ。少年、配るのを手伝ってくれ。」 俺「あ、はいっス。」 ポニテの女の子「ねぇ、お兄ちゃん誰?」 俺「え?お、俺?俺は・・・」 男「そいつはウィッチだ。男のな。」 短髪の男の子「え?男なのにウィッチなの!?すげー!」 リボンをつけた女の子「お空を飛ぶの?それとも陸で戦うの?」 俺「あ、いや・・・空を、飛ぶよ・・・」 スゲー! カッチョイイ ワイワイ 鼻水を垂らした男の子「ねぇ、お兄ちゃん。ネウロイ、いついなくなるの?」 俺「え?」 メガネをかけた男の子「ネウロイがいるから、ぼくたち、お外であそべなくなっちゃうんだって・・・」 リボンをつけた女の子「もうすぐがいしゅつきんしれいって言うのがでるからって、せんせいが言ってたの・・・」 ポニテの女の子「おねがい、早くやっつけて!」 オニイチャン オネガイ ネウロイヤッツケテ! ワーワー そう言って俺にすがりついてくる子供達。 そんな姿を見て、俺は目の前の現実から目を背けたくなった。 この子達は、世界が滅びようとしていることを知らない・・・それも、俺のせいで・・・ それが堪らなく辛くて、何も出来ない自分が情けなくて、悔しかった。 ヒシッ… 俺は子供達を抱き寄せて、 俺「ごめん・・・本当に・・・ごめん・・・」ポロポロ ただ、そう言う事しかできなかった・・・ 男「・・・・・」 リボンをつけた女の子「お兄ちゃん・・・なんで泣いてるの・・・?」 ポニテの女の子「泣かないで・・・」 俺「あ・・・ご、ごめん・・ビックリさせちゃったよな・・・」コシコシ メガネの男の子「ネウロイ・・・やっつけてくれる・・・?」 俺「あ、あぁ・・・そうだね・・・」 短髪の男の子「ホントに!?約束だよ!」 俺「うん・・・」ニコ… 俺は、生返事を返す事しかできなかった・・・ 夜 ---バルト海上空--- ブロロロロロロロロ… エイラ「どうした?サーニャ?」 サーニャ「ごめん。少し、やりたい事があるの。」 そう言って私は上昇し、高度を稼ぐ。 あの後、ミーナ中佐から下された任務を実行するために。 ヴン… 魔導波を伝播させ、俺さんに語りかける。 私に新たに下された任務は、魔導針を使っての俺さんとの交信だった。 サーニャ(俺さん・・・どこ・・・?) 諦めずに何度も呼びかける。きっと生きている。そう信じて。 でも、答えは返ってこない・・・ 日増しに強くなる、俺さんに会いたいという気持ち。 この気持ちを恋だと知ったのは、リーネさん達とお話ししたあの時から・・・ 一緒に故郷のお話しをして、ご飯を食べて、哨戒もして、お出かけして、遊んで、それで・・・ 私が彼からもらったものは、何もかも新しい事ばかりで、一緒に過ごす毎日が本当に楽しくて・・・幸せで・・・ そしていつしか私は、自然に、俺さんを好きになった・・・ サーニャ「♪~♪♪~」 俺さんが子守唄だと言っていた歌を乗せて伝える。 きっと、届くと信じて・・・ 会いたいです・・・俺さん・・・ エイラ「・・・・・」 翌日 ~行方不明から10日目~ ---501基地内食堂--- 昼 エーリカ「おいひ~!これサーニャが作ったんだよね?」モグモグ サーニャ「はい・・・ピロージナエ・カルトーシカって言って、昔、お母様に作ってもらったことがあるんです。」 エーリカ「へ~。リーネや俺のお菓子も美味いけど、サーニャも上手だよな~」モグモグ シャーリー「ああ、こりゃなかなかうまいな。な、ルッキーニ。」 ルッキーニ「うん!」 サーニャ「あ、ありがとうございます・・・お口にあったみたいで、よかったです・・・///」 エイラ「・・・・・」 ミヤフジのおかげで、サーニャは元気を取り戻し、今ではこの通りだ。そのおかげで基地の雰囲気もだいぶ良い方へと変わってきている。 そう、ミヤフジのおかげで・・・ それは、ワタシにとって嬉しいことでもあり、逆に、自分がサーニャに何もしてあげられなかったことが悔しくもあった・・・ ペラッ エイラ(また塔の逆位置・・・) ペリーヌ「そんな暗い顔で、何をしていらっしゃるの?」 エイラ「うわっ!って、なんだ、お前カ・・・」 ペリーヌ「なんだとは失礼な・・・まぁいいですわ。それより、サーニャさんが元気になったっていうのに、嬉しくありませんの?」 エイラ「嬉しいヨ・・・嬉しいに、決まってル・・・」 ペリーヌ「顔にはそうは書いていないみたいですけど。」 エイラ「えっ・・・」 ペリーヌ「彼のことが、気になっているんでしょう?」 エイラ「・・・・・」 ペリーヌ(言い返さないということは図星かしらね・・・) エイラ「・・・アイツは・・・・・」 ペリーヌ「・・・?」 エイラ「アイツは、ワタシのせいで戻ってこないのかナ・・・?」 ペリーヌ「さぁ、どうかしらね。少なくとも、彼のあの時の表情からみれば少しは応えていたかも知れませんわね。」 エイラ「そう、だよナ・・・」 ペリーヌ「でも・・・」 エイラ「?」 ペリーヌ「あの時の貴女を責められる人なんか、誰もいませんでしたわ。」 エイラ「・・・・・」 ペリーヌ「突然、絶対に死ぬだなんて言われて平気な人なんか誰もいませんわ。私だって、怖いですもの。なによりも、大切な祖国や、仲間を失うことが・・・」 ペリーヌ「あなたも、自分の大切なものを失うのが怖くて、俺さんにあんなことを言ったんでしょう?」 エイラ「! ・・・・・」 見事に言い当てられた・・・ペリーヌとも長い付き合いだけれど、本当に人をよく見ているというか・・・とにかくコイツもすごい奴だ・・・ツンツンしているところを除いて。 ペリーヌ「ほかの皆も、今はああやって振る舞ってはいますけど、思いは貴女と同じはずですわ。」 エイラ「・・・そうだよナ・・・その、ありがとナ。少し、気が楽になったヨ。」 ペリーヌ「そう。それはよかったですわ。では、私はこれで失礼しますわ。」テクテク そう言ってペリーヌは食堂から去って行った。 エイラ「・・・・・」 でも、私の心にはまだ俺に対する別の感情が引っかかっていた・・・それは・・・ サーニャ「エイラ・・・?」 エイラ「へ?あ、サーニャ・・・」 サーニャ「お部屋、戻ろう?また少し眠くなっちゃったわ・・・」コシコシ エイラ「あ、ああ・・・そうダナ・・・」 夜 ---男の家--- 男「少年。」 俺「はい・・・なんっスか・・・?」 男「昨日、なぜ子供たちに謝った?」 俺「・・・・・」 男「言えないことなのか?」 俺「そう言うわけじゃ・・・」 男「なら話せ。」 言おうか言うまいか少しためらう。でも正直な気持ち、吐き出さなければ自分がどうにかなってしまいそうだった。 俺「・・・分からないんです・・・生きていていいのか、それとも死んだほうがいいのか・・・」 男「何?」 俺「こんな話、信じてもらえるかはわからないっスけど、今、世界は、俺のせいで滅びようとしてるんス・・・」 男「ふむ・・・」 俺「・・・疑わないんですか?」 男「まだ最後まで話を聞いていないからな。疑うかどうかはそのあとに判断する。それで?」 俺「・・・それなのに・・・あの子たちはその事を知らなくて・・・自分が蒔いた種なんだからなんとかしなきゃいけないはずなのに、俺、その滅びを止める方法も知らないから・・・」 男「だから謝ったのか。」 俺「はい・・・」 男「ならば、死ぬという選択肢は今ここで捨てろ。」 俺「え・・・」 男「その滅ぶという話が本当だとしても、それはお前が命を絶つことで解決するのか?」 俺「・・・・・」 男「それに、自ら命を絶つということは、お前が踏みにじってきた者たちの命を全てを冒涜することになる。」 俺「俺が踏みにじってきた・・・命・・・?」 男「お前はそんなことも知らずに今まで生きてきたのか。それは随分と幸せな生を歩んできたようだな。このホモサピエンスの面汚しめ。」 俺「・・・・・」 男「いいか、人間という生き物は、終わらない犠牲の輪廻の上で生の充足を得るのだ。」 俺「・・・?」 男「人間は己が命を明日へ繋ぐために何かを殺し、飯を喰らう。また、人間は行動を起こすために大地を踏み締め、その下に住まう小さな虫達を殺す。またある時は他人の関係に良くも悪くも干渉し、言葉で隣人を殺す。」 男「少年。人間は生きることで確実に別の何かを殺しているのだ。お前が生まれてこの方一度も、何かを殺さなかったということは決してない。無論、この私もな。」 俺「!!」 途方もなく・・・どうしようもない現実を目の前に突き付けられた・・・そんなこと、今の今まで考えたこともなかった。 滅び云々以前に、俺はすでに人を殺していたかもしれない・・・ 親父と約束した、人は絶対に殺さないという約束も、俺の心ない一言で死んだ人がいて、もうとっくに破っていたのかもしれない・・・ 男「だから少年よ。人間はそうして死んでいった命たちに報いるためにも生き続けなければならない。生きて苦を味わうことこそが人の生だ。私はそう考えている。」 俺「・・・・・」 男「・・・それでも尚、死を考えるというならば、今日お前が寝床につく前に、お前の国の言葉でいい。『ありがとう』と千回唱え続けろ。それで何も見えてこなければ、私からお前に言うことは何もない。勝手にするがいい。」 ---男の家 2階--- ラジオの声≪・・・依然、小型ネウロイはザザッ・・・おり絶望病の患者ザザッ・・・ます。≫ 俺「・・・・・」 男さんから借りているラジオを聴くことがここに来てからの俺の日課になっていた。アンテナの部分は壊れていて、替えも無いので俺の魔導針で代用している。 俺「ありがとう・・・ありがとう・・・」 男さんに言われたことを試してみる。俺はただひたすらにありがとうと唱え続けた。 俺「ありがとう・・・ありがとう・・・ありがとう・・・」 5分・・・10分・・・いや、もう何分経ったかもわからない。それでも俺はひたすらに唱え続けた。そんな時だった。 俺「ありがとう、ありがとう、ありがとう」ツー… 突然、俺の頬に涙が伝いだした。 俺「ありがとう、ありがとう、ありがとう・・・」ポロポロ それはやがて、留める事のできない感情の奔流となって溢れ出す。 ありがとうと唱え続けるうちに、俺の心は自然と温かな気持ちになっていった。 俺「ありがとう・・・グスッ・・・あり・・・がとう・・・」ポロポロ いつしかありがとうと一言唱える度に、今まで俺が関わってきたすべての人の顔が思い浮かぶ。 親父にお袋、じいちゃんにばあちゃん。ガキの頃一緒に遊んだ友達。近所のおじちゃんやおばちゃん。下ネタを吐きあった整備兵のみんな。寂しいときの話し相手になってくれた管制の人。基地の女医さん・・・ そしてなにより、ミーナ隊長、坂本少佐、宮藤さん、リーネさん、ペリーヌさん、バルクホルン大尉、ハルトマン中尉、シャーリーさん、ルッキーニさん、エイラさん、そして・・・ 俺「サーニャさん・・・」ポロポロ ようやく気付いた。俺は、こんなにもたくさんのありがとうに囲まれてきたんだと・・・ そして悟った。今命を絶てば、自分が大切にしてきた、ありがとうをくれた人たちを守ることができなくなるのだと。このままでは、自分が大切な人達を滅ぼしてしまうのだと。 俺「それだけは・・・絶対に嫌だ・・・」グスッ 俺は守りたい。俺の大切な人達を、たくさんの『ありがとう』をくれた人たちを。 ラジオの声≪ザザッ…♪~♪ザザッ…♪・・・≫ 俺「! これって・・・」 ラジオの声≪ザザー・・・≫ ほんの一瞬だけ聞き覚えのある歌声が聞こえた。しかしそれはすぐに聞こえなくなってしまった。 でも確信した。今の声の主は、俺の大切な人だと・・・ 俺「ははっ・・・だっせーな、俺・・・うっし!」ゴシゴシ 俺は、生き続ける。俺の大切なものを守るために。 続き→ペルソナ17.5 -ページ先頭へ
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ペルソナ5 ダンシング・スターナイト 機種:PS4,PSV 作曲者:目黒将司、小塚良太 編曲者:多数 発売元:アトラス 発売年:2018 概要 『ペルソナ4 ダンシング・オールナイト』に続くペルソナシリーズのリズムアクションゲーム。略称は『P5D』。 『ペルソナ5』の楽曲が収録されている。『ペルソナ3』の楽曲を収録した『ペルソナ3 ダンシング・ムーンナイト(P3D)』も同時発売。 サントラは『P3D』とカップリングした『ペルソナダンシング デラックス・ツインプラス』に付属されている。 2020年6月24日に同じく『P3D』とカップリングした正式なサントラが発売された。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 GROOVY 小塚良太 オープニングテーマ 歌:Lyn Wake Up, Get Up, Get Out There Jazztronik Remix 作:目黒将司編:Jazztronik 歌:Lyn Last Surprise ☆Taku Takahashi Remix 作:目黒将司編:Taku Takahashi 歌:Lyn Beneath the Mask KAIEN Remix 作:目黒将司編:KAIEN 歌:Lyn The Whims of Fate Yukihiro Fukutomi Remix 作:目黒将司編:福富幸宏 歌:Lyn Will Power Shacho Remix 作:目黒将司編:社長 Rivers In the Desert mito Remix 作:目黒将司編:ミト 歌:Lyn 星と僕らと tofubeats Remix 作:目黒将司編:tofubeats 歌:Lyn Last Surprise Jazztronik Remix 作:目黒将司編:Jazztronik 歌:Lyn 2018年315位 Tokyo Daylight ATLUS Kozuka Remix 作:目黒将司編:小塚良太 母のいた日々 ATLUS Kitajoh Remix 作:目黒将司編:喜多條敦志 Blooming Villain ATLUS Konishi Remix 作:目黒将司編:小西利樹 Life Will Change ATLUS Meguro Remix 目黒将司 歌:Lyn Rivers In the Desert (PERSONA SUPER LIVE P-SOUND BOMB !!!! 2017) 歌:Lyn Wake Up, Get Up, Get Out There (P5D-EDIT) 歌:Lyn Last Surprise (P5D-EDIT) 歌:Lyn Keeper of Lust (P5D-EDIT) Blooming Villain (P5D-EDIT) Life Goes On (P5D-EDIT) Price (P5D-EDIT) Life Will Change (P5D-EDIT) 歌:Lyn Rivers In the Desert (P5D-EDIT) 歌:Lyn Jaldabaoth ~ Our Beginning (P5D-EDIT) 星と僕らと One Nightbreak 小塚良太 エンディングテーマ 歌:Lyn Climb The Stage Together! 勝利 ("P5D" ver.) Let's Be Honest Hop Step From Light To Dark Private Room -"P5D" side #1- Private Room -"P5D" side #2- クラブ・ベルベット サウンドトラック ペルソナダンシング 『P3D』&『P5D』 サウンドトラック –ADVANCED CD- ペルソナダンシング デラックス・ツインプラス サントラが付属。
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ペルソナ4主人公が幻想入り 動画リンク コメント・レビュー ペルソナ4主人公が幻想入り 何人目の幻想入りか 作者 ひとこと ペルソナ4 主人公 動画リンク 新作 nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) 一話 コメント・レビュー 名前 コメント すべてのコメントを見る ※この作品のレビューを募集しています。レビューについては、こちらもご覧下さい。
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ネバー・モア -ペルソナ4 輪廻転生- ネバー・モア -ペルソナ4 輪廻転生- 発売日 2011年10月26日 レーベル アニプレックス デイリー最高順位 1位(2011年10月26日) 週間最高順位 1位(2011年11月1日) 月間最高順位 1位(2011年10月) 年間最高順位 9位(2011年) 初動売上 26869 累計売上 44376 アニソンオリコン1位獲得作品 週間1位(V2) 月間1位 収録内容 曲名 タイアップ 視聴 1 Pursuing My True Self ペルソナ4 OP 2 Signs Of Love ペルソナ4 BGM 3 Your Affection 4 Reach Out To The Truth 5 Heartbeat, Heartbreak 6 Heaven 7 Like a dream come true 8 SMILE 9 I ll Face Myself -Battle- 10 specialist 11 夢想曲 12 Never More ランキング 週 月日 順位 変動 週/月間枚数 累計枚数 1 11/1 1 新 26869 26869 2011年10月 1 新 26869 26869 2 11/8 1 → 6472 33341 3 11/15 4 ↓ 3286 36627 4 11/22 7 ↓ 1920 38547 5 11/29 7 → 1465 40012 6 12/6 9 ↓ 1085 41097 2011年11月 4 ↓ 14228 41097 7 12/13 9 → 746 41843 8 12/20 12 ↓ 570 42413 9 12/27 ↓ 611 43024 10 12/1/6 482 43506 2011年12月 ↓ 2409 43506 11 1/10 468 43974 12 1/17 402 44376 関連CD ペルソナ5 オリジナル・サウンドトラック
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